6.(3)九州・パラオ海嶺の沈み込み |
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九州から南南東に九州・パラオ海嶺と呼ばれる海底の大山脈が伸びています。九州南方海域における海底地殻構造調査によって、日向灘の海底下にこの海底の大山脈が沈み込んでいる様子が捉えられました。本州および九州・南西諸島の南側ではフィリピン海プレートと呼ばれる岩盤が日本列島の下に沈み込んでおり、この沈み込みが東南海・南海地震などの巨大地震の原因であると考えられています。日向灘下に沈み込んでいる九州・パラオ海嶺の凸凹の形状がこの地震の発生の仕方に影響を与えているのではないかと考えられています。 |
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