レーザー測距観測
地上の装置から上空を通過する測地衛星にレーザー光を射出し、衛星から反射されたレーザー光を受信することによって、連続した衛星までの距離及び衛星の軌道を精密に求める観測です。レーザー測距観測は、世界中の他の観測結果と合わせて解析することにより、海図作製等の基準となる本土基準点の正確な位置を常時決定しています。