ナホトカ号海難・流出油事故
平成9年1月、ロシア籍タンカー「NAKHODKA」(ナホトカ、総トン数13,157トン)が島根県隠岐島北北東約106kmの海上において船体が折損し、船尾部が沈没、船首部は半没状態で漂流しました。折損した部分からC重油約6,240kl(推定)が流出するとともに、船首部が約2,800kl(推定)のC重油を残存したまま、福井県三国町安東岬付近の海岸に漂着し、日本海沿岸地域に甚大な油汚染被害を発生させました。