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海上保安をめぐる主な出来事
(9年9月〜10年8月)
アジア・太平洋海上薬物取締研修セミナーの開催(9年10月)
 9年10月27日から31日、横浜において、世界で初めての試みとして、UNDCP(国連薬物統制計画)と海上保安庁の共催により、15箇国32名の参加の下、「アジア・太平洋海上薬物取締研修セミナー」が開催された。
 本セミナーは、UNDCPが主唱する薬物の不正取引に関する各国の海上取締技術・能力の向上及び海上取締機関相互の緊密な連携の強化を推進するべく講じている様々な施策の一環として開催されたものであり、UNDCPによる「海上薬物取締研修ガイド」の紹介、海上保安庁及び米国沿岸警備隊によるデモンストレーションのほか、各国の海上薬物取締りの戦略の紹介及び域内協力についての検討などを行った。
デモンストレーションの状況
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アジア・太平洋海上薬物取締研修セミナー