概要説明

海上保安庁とは

海上における「警察」「消防」「救急」、そして海の標識である「灯台や航路標識の整備・維持管理」「水路測量・海図作成」など、多岐にわたる業務を受け持つ海の総合官庁です。

海上における人命・財産の保護、治安の維持等を目的とし、海の安全を確保するための機関として、1948年(昭和23年)に当時の運輸省の外局として設置され、平成13年1月の省庁再編に伴い国土交通省の外局となり、治安の維持、海上交通の安全確保、海上防災・海洋環境の保全など「海の危機管理」の仕事を日夜弛まず行なうとともに、国内外関係機関との連携・協力を構築しています。


第五管区海上保安本部とは

画像の説明

海上保安庁には、全国で11の区域に地方支分部局である管区海上保安本部があり、第五管区海上保安本部は、兵庫(日本海側を除く。)、大阪、滋賀、奈良、和歌山、徳島及び高知各府県の区域、並びにその沿岸水域を管轄しており、高知県などの南方はるか沖合 約1250km までの広範囲を担任水域とし、兵庫県神戸市にある本部のほか、20箇所ある海上保安部署・事務所と50隻の船艇、5機の航空機、そして約1100人の職員により、海上保安業務にあたっています。

第五管区海上保安本部は、昭和23年5月1日に神戸海上保安本部として設置され、昭和25年6月1日の組織改正による管区制の採用により現在の名称に改称されました。

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